宮野医療器株式会社とBCP合同訓練を実施しました
お知らせ
このたび、宮野医療器株式会社(神戸市中央区)と合同で、大規模地震を想定した相互支援物流のBCP訓練を実施しました。
1995年の阪神・淡路大震災を経験した宮野医療器株式会社とは、2024年3月11日に「災害時の連携に関する協定書」を締結し、地震・風水害などの大規模災害発生時に相互に物流支援を行う体制を整えています。本協定は、災害時における被害の最小化、従業員の安全確保、お客様への医療機器の安定供給を支援し、社会的使命と責任を果たすことを目的としています。
本訓練は、この協定に基づき、実際の災害を想定した訓練を行うことで、物流支援の実効性を検証し、課題を洗い出すことを目的として実施しました。
【BCP訓練の概要】
訓練実施日 :2025年3月4日(火)・3月5日(水) 2日間
想定災害 :3月4日(火)午前9時30分頃に神戸市内で震度 6 強の直下型地震発生
訓練の内容 :
- 被災した宮野医療器株式会社より、被災エリアに供給する医療物資の支援要請
- 要請に基づき当社が備蓄する実際の医療物資を出荷
- 被災エリアへの輸送および物資の仕分け
- お客様へ医療物資の供給
【支援企業】八神製作所の訓練風景








今回の合同訓練は、株式会社LIG、グリーンライン中京株式会社、株式会社Mロジ、キムラユニティー株式会社の協力も得て、総勢30名が参加する大規模な訓練となりました。
訓練結果を検証し、課題を洗い出し、実際の災害時に迅速かつ適切な物流支援が行えるよう、今後も相互物流支援スキームの構築・改善を進め、地域医療の安心・安全に貢献してまいります。
【被災企業】宮野医療器の訓練風景







