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中東やインドでの事業展開に向けてALJグループと覚書を締結

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このたび、株式会社八神製作所、Jameel Health FZE(本社:ドバイ、アラブ首長国連邦、CEO:Akram Bouchenaki、以下「ジャミール・ヘルス」)、およびジャミール商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:永田浩司、以下「ジャミール商事」、ジャミール・ヘルスとジャミール商事を合わせて「ALJグループ」)の3社は、戦略的パートナーシップに関する覚書(Memorandum of Understanding; MoU)を2024年8月2日(金)に締結しました。

この覚書では、中東・北アフリカ・トルコ(以下「MENAT※」)地域、インド、および日本における市場調査、製品マーケティング、流通の枠組みと要件について協議し、実現可能性を評価の上、各社の強みと能力を最大限に活用した最適なビジネスモデルの策定を目指します。

この覚書締結は、3社にとってグローバル市場で新たなビジネスチャンスを創出するための重要な第一歩となります。この戦略的パートナーシップを通じて、各社の強みを最大限に活かし、革新的なソリューションを提供しながら、国内はもとより世界の人々の健康と福祉への貢献を図ってまいります。
※MENAT:Meddle East & North Africa + Turkey


戦略的パートナーシップに関する代表者のコメント】

八神製作所 代表取締役社長 荒木 篤志
「ALJグループとの協業を大変光栄に思います。八神製作所の強みであるメーカー、医療機関とのネットワークを最大限に活用し、まずは日本製品のMENATおよびインド地域への展開、さらには海外の新たなソリューションを国内に提供することで、ALJグループと共に、世界の人々の健康と福祉に貢献できるよう努めてまいります。」

■ジャミール・ヘルス CEO Akram Bouchenaki様
「八神製作所の150年以上にわたる豊富な経験と、日本の医療機器メーカーや医療機関との強固なネットワーク、そして75年以上の歴史を有するALJグループの、MENAT地域における確立された販売チャネルとネットワークを組み合わせることで生まれる強力なシナジーが、大きなインパクトをもたらすと確信しています。この重要な取り組みにおいて、八神製作所との協業を大変光栄に思います。」

ジャミール商事 代表取締役社長 永田 浩司様
「八神製作所との協業を非常に嬉しく思います。この取り組みを通じて、中東、アフリカやインドなどの市場に日本発の製品を展開することで、少しでも日本経済および世界の方々の健康に貢献できることを期待しています。」


※Abdul Latif Jameel (ALJ) 概要

ALJは、1945年にサウジアラビアで設立され、モビリティ、金融サービス、エネルギー・環境サービス、医療・ヘルスケアなどの分野において、30か国以上で事業を展開するグローバル企業です。その中で、ジャミール・ヘルスは2020年に設立され、医療アクセスが最も必要とされる市場において、医療ソリューションへのアクセスを加速させるとともに、将来の医療技術の進歩への投資に注力しています。これにより、ヘルスケア業界における革新と新たな機会の創出に貢献しています。ジャミール商事は、1996年にALJの日本拠点として設立され、日本の優れた技術や製品を中東・北アフリカ・トルコを中心に世界各国に紹介し、世界の人々の生活水準の向上に寄与するため、ヘルスケア事業を含め、幅広い活動に取り組んでいます。


(左から)荒木篤志(八神製作所)、Akram Bouchenaki(ジャミール・ヘルス)、永田浩司(ジャミール商事)
 



株式会社八神製作所 経営企画部 広報グループ
TEL 052-251-6669