マネージャー

自分にできることを考え行動することが
仕事のやりがいにつながる。

K.I 2002年入社

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これまでのキャリアと現在の仕事について教えてください。

入社から20年間、首都圏で営業活動を行ってきました。いち営業担当からスタートし、グループ長、所長、副部長に昇格し、マネジメントにも携わるようになりました。21年目に異動となり、今は東海圏の営業所の所長をしています。首都圏と東海とでは、八神製作所の立ち位置も違い、それぞれ別のやりがいを感じますね。首都圏での知名度はまだまだ弱いため、シェアを高めていく活動。一方で東海圏では知名度があり、期待も信頼も大きいため、その期待に応える活動です。私たち八神製作所が取り扱っている医療機器は、人の“いのち“に関わるものです。緊急対応が必要なこともありますが、それによって救える”いのち“もあるのです。責任も大きいですが、そんな仕事はなかなかありませんよね。人の“いのち“や日本の医療を支えている実感ができるのも、私たちの仕事のやりがいの一つです。

メンバーのマネジメントの中で意識していることは何ですか?

それぞれの性格やその日の調子など、しっかりと一人ひとりを見るようにしています。また、部下の育成も大切な役割です。サポートするばかりではなく、時には自分の力で考えて行動できるようにバランスを意識しています。私自身、入社2年目の時に、役に立ちたいという一心で自力で相手のために踏み出した一歩が成果につながって、「こういう喜びもあるんだ!」と思えたんです。偶然も重なったのだと思いますが、自分でやるからこそ気付くこともあるし、自らの体験によって得られたことは、必ずメンバーの成長につながると思うんですよ。もちろんアドバイスを求められれば、サポートはしますし、何かトラブルがあればすぐに駆け付けます。部下の成長機会を奪わないように、少しチャレンジしてでも任せてみて、その過程で私たちの仕事に喜びややりがいを感じられる環境を作ってあげたいと思っています。

あなたの「〇〇な一歩」は?
『私の“前向き”な一歩』

首都圏で営業をしていた新人の頃は、仕事についていくことに必死で、あっという間に一日が終わってしまう感じでした。でも、先輩社員の皆さんがお客様への営業活動を頑張っている様子を見て「自分もやらなきゃ!」と思い始め、自分にできることは何かを考え、行動しました。その中で大切にしていたのは、「相手が困っているんだから、その依頼は断らない」ということ。難しいと最初から諦めるのではなく、その中でも自分ができることを探し出して、100点満点ではなくても「ここまではできました」と示すことです。そうやって地道に活動を続けていく中で、信頼を獲得し、お客様との距離が近づいていくのを感じました。当時の私の担当病院の取引額は10年後には、当初の100倍までに拡大。自分にできることを考え、行動につなげることで大きな成果を生むことを実感しましたね。

休日や終業後など、
プライベートではどのように過ごされていますか?

平日の終業後は、営業所の皆でフットサルをやったこともあります。自分自身、こちらの営業所に来たばかりということもあって、皆が仲良くなる何かをしたいなと思って。「この人めっちゃサッカー上手いな!」など、皆の仕事以外の一面を知ることが出来て楽しいですね。休日は子供たちの部活動を見に行きます。子供が野球をやっているので、自分は審判もしていますよ。妻とはその帰りにご飯を食べて帰ったりしています。写真は、関東の名峰「筑波山」のケーブルカーで娘に盗撮された妻と私です。