八神製作所の社員はなぜ医療業界を目指したの?
「医療業界で働くには、専門的な学びをしていないと難しいのでは…」とイメージする方も少なくないのではないでしょうか。
しかし、八神製作所では文理問わずさまざまな学部出身の社員が活躍していて、医療に関する学びをしてきた人はごく少数。就職活動を始めるにあたり「自分は何がやりたいのか?」を考えこの道に進んだ人が圧倒的に多いです。
さまざまな業界がある中で、八神製作所の社員はなぜ医療業界を目指したのか?
若手社員に聞いたアンケート結果をご紹介します!
医療の大切さを実感した経験があるから
いのちや健康の大切さを実感した経験があり、自分も医療に貢献したい、医療の分野で人の役に立ちたいと思うようになった社員は多いです。皆さんも今までの人生を振り返ると、ご自身や周囲の方が医療にお世話になった経験があるのではないでしょうか。
・昔から病気にかかりやすく、入院することが多い人生でした。中でも高校生の時に野球の試合中に肋骨を折り、肺気胸※1になる大けがをしました。意識が薄れていく中、医療従事者の方の献身的な対応をよく覚えています。その経験から、病院に対して恩返しできるような仕事がしたいと思いました。(人間学部)
・コロナウイルスのパンデミックの経験から、生活の当たり前を成立させるために、「健康」は必要不可欠な要素であることを実感したからです。健康でなければ、友達・家族と会ったり、話したり、外出したりといった当たり前のことができなくなることを痛感しました。(外国語学部)
・学生時代に手術と入院を経験し、医療機器の供給で人々を支えたいと思ったからです。手術用の機器からエコノミークラス症候群※2を防ぐ靴下まで、医療機器一つ一つが患者を救っていると実感しました。また、術後は痛みがあり自由に動けないなど、辛い思いをしましたが、より良い生活を送るサポートをしてくれたのが、医療機器でした。私も医療機器の提供を通して、病気やけがで苦しむ人々の生活を支える仕事がしたいと思いました。(人文社会学部)
※1 肺に穴が開いて空気が漏れ、胸痛や呼吸困難などの症状を引き起こす。
※2 足や下半身に出来た血栓(血液の中に生じる血の塊)が、血管の中を通り肺の血管に詰まる事で生じる病態。長時間の手術などで生じる可能性がある。
人の役に立ちたいという想いから
「人の役に立ちたい。中でも、誰にとってもなくてはならないものに携わりたい。困っている人の助けになりたい。」という気持ちから、医療業界を目指した社員も多いです。実際に八神製作所の社員には、人のために一生懸命になれる人が多いなと感じます。
・大学時代の地元のボランティア活動で地域の方々が喜んでいる姿を目にして、誰かの支えとなる仕事をしたいと考えました。医療は、病気がある以上は必要不可欠なので景気に左右されることもなく社会貢献できる業界だと思い、医療業界に進もうと決めました。(経営学部)
・学生時代に部活動でチームメイトから相談を受けたりすることが多く、人の役に立てることに嬉しさを感じていました。そのため「人の役に立ちたい」という想いを軸に就職活動をしていました。その中でも、特に社会、人から必要とされる、生活に必要とされる業界に目を付けました。医療はこれから先も発展を続けながら成長していき、何十年先も社会、人から必要とされ続ける業界であると思い、興味を持ちました。(スポーツ健康科学部)
医療への憧れがあったから
皆さん、医療ドラマや医療の現場は見たことありますか?迅速に処置を行う医師や看護師の姿はかっこいいですよね。また、患者様に寄り添って対応される姿も、心温まるものがあります。そんな姿に憧れを抱き、自分もその世界に飛び込もう!と決意した社員もいましたよ。
・大学3年の冬に通学中の電車の中で目の前に立っていた女性が突然倒れた現場に遭遇しました。その時私は何もできずただ声をかけるだけで精一杯でした。そんな中、医療従事者の方が迅速に容態の確認や的確な声掛け等を行っているのを見て、医療従事者に対する憧れを抱きました。その時点で医療従事者になることは難しいため、彼らを支えられる仕事に就きたいと思い医療業界に進むことを決めました。(経済学部)
・はじめは医療ってなんかかっこいいなと漠然と興味を持ったのがきっかけに、八神製作所のインターンシップに参加させて頂きました。インターンシップの際に感じたのは、自分が想像していた以上に医療現場の近くで、医療に関わる一員として病院に貢献する姿がとてもかっこいいということです。医療という人々の生活にとって無くてはならないものであり、健康と生命を守るという仕事への憧れと大きなやりがいを感じ、医療業界に進もうと思いました。(経済学部)
業界としての安定性・将来性があると思ったから
就職活動する中で、なかなか「これだ!」と思う業界を見つけられなかった社員ももちろんいます。今後の長い人生を考えたときに、安定性や将来性を重視して業界を絞った社員の意見です。
・就職活動中、職種を営業職に決めた時点で商材は「時代や情勢に流されない、人にとってなくてはならない物」である方が安定して長い年数働けるんじゃないかと思っていました。そのような商材は色々ありますが、その中でなぜ医療にしたかというと、自分が生活をしていくために仕事を頑張り、その副産物として人の命が救えるという点が、仕事で厳しいことがあっても自分の中で「あともうひと踏ん張り」ができる理由になるんじゃないかと考えました。(生命健康科学部)
・私は第二新卒として八神製作所に入社しましたが、前職はホテルスタッフでした。コロナウイルスが猛威を振るい、ホテルは大打撃を受け、月に10日位しか働けないこともありました。このような感染症の流行は定期的にあるので、医療業界であればそのような影響は受けづらいのではと考え、医療業界に進むことを決めました。未経験の自分でも患者様の役に立てることに達成感を感じます。(第二新卒入社・現代政策学部)
以上、先輩社員が医療業界を目指した理由をご紹介しました。
医療の大切さを身をもって実感した人もいれば、人の役に立ちたいという想い、医療への憧れがある人もいますし、なかなか業界が絞れなかったけど、これから長い人生働いていくことを考えてみると…医療業界に絞れた!という人など、人によって理由はさまざまですね。
少しでも共感できるものがあった方、医療業界に興味がある方は、是非インターンシップや説明会にご参加ください。皆さんが自分に合った仕事を見つけられるよう、私たち人事部と一緒に考えていきましょう!