クライアントサービス

病院内の物流を支える
責任と誇り。

K.O 2020年入社

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現在、携わっている仕事について教えてください。

病院内で使用する医療材料等の在庫管理、発注管理、院内物流などの業務を受託する部署に所属しています。そもそもなぜ受託するのかというと、医療従事者の方には患者様を看るという本来の業務に専念していただきたいからです。私たちクライアントサービス職の役割は、医療材料を診療現場に安定供給し、医療従事者の方が患者様に安心・安全な医療を提供できるようサポートすること。病院には、様々な診療科、手術室、病棟などたくさんの部署がありますが、それぞれの部署に医療材料が必要な時に必要な量で供給されることが大切です。そのために、医療材料の発注や納品、管理を行っています。また、医療材料管理システムを使用して管理の効率化を図るとともに、蓄積された情報を分析し、不良在庫の削減提案や、購入価格の抑制提案など、院内物流管理業務を通じて、病院様の経営改善に貢献しています。

この仕事のやりがいや、面白さはどんなことですか?

やりがいは、何と言っても医療スタッフの方々のサポートができているという実感ですね。以前、病院様からあらゆる診療科で使用している何十種類もの注射器を別のメーカーの商品に切り替えたいと依頼されたことがありました。現在どこの部署でどれだけの注射器が使われているかをまとめ、切り替え商品の必要数、切り替え日について病院事務の方や看護師さんと何度も打合せを行いました。また、注射器ひとつをとっても商品によって機能が異なるので、切り替え商品が現在使用している商品と同等の機能を有しているのか、病院様の希望納入日に納品できるか等をメーカーに確認し納入数や納入日を決定しました。病院様の希望する納入日に各部署に滞りなく納品ができ、医療スタッフの方々から「ありがとう。次もよろしく頼むね。」と言われた時は大変嬉しかったです。医療材料は医療現場になくてはならないものです。そんな医療材料を医療現場に安定供給するという役割に、責任と誇りを持ちながら仕事をしています。

あなたの「〇〇な一歩」は?
『私の“着実”な一歩』

八神製作所のクライアントサービス職は、経営サポートの一環として、医療材料管理システムに蓄積されたデータを基に、病院様へ各部署ごとの医療材料使用量などの分析資料を提供しています。ExcelやPowerPointを用いてデータの分析や提案資料の作成を行うのですが、新人の頃はPCのスキルも専門知識もないため、資料作成が上手くできず苦戦していました。それでも毎日、自分が作成したデータ資料を確認してアドバイスをくださる上司や先輩のおかげで、今ではお客様からのデータ依頼に対して以前よりも迅速に、そして正確に対応できるようになりました。作成した資料を用いて価格の抑制や不良在庫の削減をご提案することで微力ながら病院様の経営をサポートができていることを嬉しく思います。 周囲の方に助けていただいて、着実な成長が実感できるこの環境にもとても感謝しています。

休日や終業後など、
プライベートではどのように過ごされていますか?

休日はどこかに出かけることが多いですね。地元の友人と釣りに行くこともあります。最近は小型カメラを購入したので、美味しい食べ物や風景など、“いいな!”と思うものをたくさん撮っています。この写真は、先日新婚旅行で行ったフランスのパリで、凱旋門をバックに妻に撮ってもらったものです。平日は仕事が終わってからは、大好きなスイーツを食べながら、趣味の釣りや野球の動画を見てくつろいでいます。