スタッフブログ

ヘルパー様向け研修 ショップにて開催!第3弾

2023.10.17

こんにちは。
秋晴れの心地よい季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


9月5日~9月8日の4日間、
ヤガミホームヘルスセンター名古屋では昨年に続き、
名古屋市中区社会福祉協議会のヘルパーの皆様にご来店いただき、研修を実施しました。


3回目の研修となる今回のテーマは「排泄ケア」です。
研修前に、現場での排泄介助のお困りごとに関するアンケートを実施し、
ご要望の多かったおむつの種類や選び方をメインに、
お話させていただきました。

おむつ、排泄ケアの講義

その後、
様々なメーカーのテープタイプのおむつと、
水道水に着色して尿に見立てた疑似尿を使用し、実験を行いました。
この実験により、疑似尿の吸収の様子の違いを観察、
尿が逆戻りしてしまわないか、尿を固めるポリマーがどのように入っていて、
どう吸収されるかなどを、実際に見ていただきました。

また、メーカーそれぞれ、おむつの足周りのギャザーに違いがあり、
外側のパンツタイプのおむつやテープタイプのおむつ(アウター)と、その内側に着けるパッド(インナー)は、
同じメーカーの製品を使用することで、横漏れを防ぐことができることなどをご案内させていただきました。


他にも、よくあるお困りごとである「軟便」についての実験も行いました。
疑似で軟便の柔らかさのものを作り、
軟便専用のパッドを使用した場合と、尿取りパッドを使用した場合、
吸収の仕方が、どのように異なるかを見ていただきました。
便は刺激物のため、皮膚に便が付着している時間によってはトラブルが起きる可能性があります。
そのため、用途に合ったパッドを選択する必要性もお話させていただきました。

皆様、おむつの種類が豊富にあることや、吸収の仕方の違いに驚かれていたご様子でした。

また、実際に現場でご活躍されているヘルパーさん方なので、
具体的なご質問を多くいただきました。
例えば、
「利用者さまが痩せられていて、Sサイズを使用しても横漏れがある場合どうしたらいいか」などの
質問ひとつひとつにお答えし、お悩みに合わせたおむつもご紹介させていただきました。
あまり目にする機会のない形状のおむつもあり、大変興味を持っていただけたご様子でした。

リフトの体験

最後に、店内展示中のモリトーの床走行リフトを使用して、
ベッドやシャワーキャリーへの移乗を体験していただきました。
ご体験中には、参加者の皆様より、実際の入浴介護現場での状況のお話も聞くことができ、
貴重なお時間を共有させていただきました。ありがとうございました。


「排泄ケア」に関するお困りごとがありましたら、
一般のお客様はもちろん、
ケアマネジャーやヘルパーなどの専門職の皆様もお気軽にご相談ください。
今後も皆様のお困りごと解決のお手伝いができればと考えております。
ヤガミホームヘルスセンタースタッフ一同、お待ちしております。



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